ドラゴンナイト杯を終えて

先日2/21(日)に、主催しました特殊レギュレーションのサイファのオンライン大会、ドラゴンナイト杯を開催しました。

こういったイベントのスタッフ(お手伝い)の経験はありましたが、主催をしたのは今回が初めてでした。

大会には15人と沢山の方に参加して頂きました。

参加して頂いた方々、ありがとうございました!

 

 

特殊レギュレーションと書きましたが、ざっくりとしたルールとしては…

①主人公に出来るユニットはドラゴンナイトであること。

ドラゴンナイトのカードは飛行特攻やファルシオンの様な弱点を受けない。

という、なんともドラゴンナイト好きの俺得なルールです。

 

詳細なルール等を知りたい方は以下より

www.izazin.com

 

何故こんな大会を開いたかというと…

仲良くしていただいてる方々が特殊レギュレーションの大会を開かれていたり、

残念ですがファイアーエムブレムサイファのカードプールが今後増えることは無いので新しい遊び方は無いか?

ということで、先にも書いた通りドラゴンナイトが好きなのでそれで開こう!ということで開催に至りました。

 

大会の内容・ルールに関しては、先人の知恵をお借りしました。

特に弓使いのとある方には色々と相談に乗ってもらい感謝!

 

 

大会参加者のデッキに関して

主人公分布(文字色:シンボル)

ミレディ 2
ジル 2
アルテナ 2

以下 1
ミネルバ
セルジュ
ロンクー
カミラ

ベルカ
ナーシェン
ジー
クーガー
ヒル

個人的には、環境も何もないので主人公分布はばらけると思っており、

その中でも強力なSR、ないしはカードの種類が多い主人公が安定した強さで多くなるかな?

と思っておりましたが、大凡予想通りでした。(カミラ1、クロード0は意外でした)

因みに、もし私が参加するならゲイルデッキで参加しておりました。

 

 

参加者のデッキレシピを紹介します。(各参加者より使用の許可を得ております。)

誰も求めてないと思いますが、私の感想も少々書きます。

 

ミレディ

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LISを主軸とした構築と思われます。

ロイ、リリーナ、マードックと5c帯に重きを置いた形で、それまでに竜人紋章が絡むと紫らしいブンブン!が出来るデッキですね。

竜人紋章が発動せず絆4のターンを迎えても、3c+1cマムクートの展開が見込めそうなのが良いですね。

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封印の剣のベルン勢を中心に固めたコンセプトが美しいデッキです。(あれ、ロイ?)

デッキとしては高支援値でまとまっており、ミレディのマルテに依る戦闘力確保と合わせて堅いですね。リソース管理は少し難しそうですね。

ツァイスの実装は私も待ち望んでいましたが叶わず...ヒーローズに期待しましょう。

 

ジル

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ジルの己に恥じぬ生き方からの展開札はクルトのみと割り切ってますね!

序盤の脆さは低コストの横展開で補った構築です。

赤も無理なく展開できるような枚数で後半はアルムOC+チキによる絆加速でリソース管理も良く、非常にバランスの取れたデッキだと感じました。

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普段からジルを愛用している方のデッキです。

効果出撃に重きを置いており、ジルからの展開に加えて、緑特有の退避肥やし+ネメシスCPと盤面制圧力の高い構成です。

環境メタとして3cロキを2枚採用も対面次第では刺さる良い判断です。

 

アルテナ

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非常に高い支援値に、マムクート絆回収、ミネルバ・フロリーナでのコスパの良い退避からの回収効果とそれを活かすためのアルテナ主人公。

相手のリソースを使い切らしてから攻めるガチガチのコントロールデッキですね。

最初にレシピを見たときは色管理大変そうと思ってましたが見事に使いこなしており凄かったです。

 

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此方は、支援値よりも絆回復とその活用に重きを置いたデッキです。

序盤の対処として1cユベロ、キュアン、ユリアを採用されておりCCまでの脆さをカバーしております。

5cユリアによる絆回しとアルテナは非常に相性が良く、フィニッシャーにベオウルフの採用はオシャレ!

 

ミネルバ

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純粋な4c軸のミネルバデッキです。

シグルーンとシーダによる多面展開でミネルバの戦闘力確保は容易でしょう。

射程持ちを多く採用してるのも盤面有利を作り易くなるのが良いですね。

4cメイはドラゴンゾンビメタでしょうか。(今回は採用者0でした)

 

セルジュ

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お気づきでしょうか?・・・なんとミネルバorミネルヴァちゃんとその関係者のみで構成されたデッキです。美しすぎて感動しました!

デッキとしてもRセルジュの戦闘力補佐が3cミネルバ以外の全ての味方に適応されていて高相性。

5cミネルバの凱歌系スキルの天舞う翼も無理なく打てそうです!

 

ロンクー

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2t目に戦闘力70になるロンクーデッキです。

女性は支援失敗となる為、構築には少し難があるカードですが、見事にシステムカードの5枚以外を男性でまとめていて順当に2t目CCが出来ると相当強いデッキだと思います。

黄色の絆回復に採用しているリーフ、セリスも男性なので無理なく採用出来て良いですね。

 

カミラ

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3c→5c軸のカミラデッキです。

強力な乗り先が多々あるカミラですが、やはり4c or 5cに乗るまでが脆く扱いが困難です。

序盤は種類、枚数共多く採用した1cで耐えて、後半はカミラ自身の撃破スキルとリョウマ、カムイ男のリソース回復で巻き返す動きが決まると綺麗ですね。

フィニッシャーのピン刺しマルスシーダもカムイ男の煌めく光鱗でアクセス出来ていいバランスです。

 

ベルカ

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1cベルカの撃破(+手札補充)スキルと英雄、歌舞紋章で殴りきるウィニーデッキです。

ユニットを散らしつつも必殺、回避が打てるようにカムイ男&女は多めの採用とバランスが取れております。

2t目にCC出来ない可能性、戦闘力+支援値的にもこれで通せるという算段も見事でした。

 

ナーシェン

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安定した乗り先が2種あるナーシェンデッキです。

今回の特殊レギュレーション故、使用できる主人公ですがそれに加えて、先に紹介したミレディ同様にベルンの方々で纏まったコンセプトも美しいです。(別にナーシェンは美しいとは思わないが)

正直支援スキル持ちを支援無効ないしは支援失敗に出来るナーシェンは環境的に大分刺さっていると思ってます。

一つ前のベルカと対面していたらCCの瞬間から虚無が始まるという…

 

ジー

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※ 注意 ※ 4cナーシェンは1cジードです。

またしても今回のレギュレーションだから使用可能なジード主人公です。

個人的に覇者の剣で一番好きなのはアルですが、二番目はジードです。非常に渋くてナイスミドルなキャラです、カッコいいし!

…話がそれました。

デッキとしての主人公のジードは2cしかない為、レベルアップしてもドローが出来ず大分厳しい立場にあります。

ですが、1c、4cジェミーは互いの戦闘力補佐が優秀。ジードのあばれ放題だ!を有効活用したシナジーの取れたカードも複数採用と手が込んでます。

 

クーガー

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今回のレギュレーションに於いて主人公適正がぐんと上がっているクーガーデッキです。

忘れられぬ翼音は”竜”かつ”飛行”に支援されると+10なので素の戦闘力以上の数値が出るのが売りです。

事故ケア及びロングゲーム時のアド稼ぎとしてのジェニーとシステムユニットのフロリーナ以外は全て”竜”かつ”飛行”を満足しており非常に安定性が高そうです。

またも私事ですが、兄のグレンも好きなキャラですがサイファでは実装されず残念です。ツァイス共々ヒーローズに期待!

 

ヒル

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強力なユニットを多面展開しつつ自身も100から殴れる優秀なヒルダデッキです。

普段のそれとは異なり3cヒルダはルール上採用できない為、回避枚数に難があります。
茶色特有のベレトによるウィニーケアに加えて、緑を採用することで1cミカヤの癒しの光掌による任意回収、クルトナーガの集え、黒翼の下にで5c回収と盤石です。
リリス等の展開メタに弱いところも今回の各参加者のデッキを見る限り問題なく良い選択でした。

兄のホルストは原作の風花雪月でも出てこずでしたが、きっと超強いドラゴンマスターだったでしょうね。

 

 

まとめ

初めての大会主催で不慣れな点も多くありましたが、無事終えることが出来て良かったです。

大会を開いた理由でもあるドラゴンナイトデッキを色々と見れたのも、非常に楽しく、盛り上げて頂いた皆様に感謝しております。

開催前段階ではルールに破綻が無いか?4cマリアでゲームが壊れないか等の不安がありましたが大きな問題も起きませんでした。

主人公マーカーのルールに関して、もし次回開催があれば改定の余地ありと判断しております。(未実装キャラの使用可、主人公マーカー使用時の先攻後攻での宣言処理)

4弾1cティアモや1cミルラのスキル・カードの処理に関しても想定外でした。

重箱の隅をつつくような揚げ足とりは、私もすることありますが対応に少し困りました。

…とにかく楽しく出来たので満足しております。

サービス終了後も続けているサイファプレイヤーはまだまだ多くいるので、これからも色々な遊び方で盛り上げていければと思っております。